ゴッゴルミニそれは、新しくて懐かしい出会い。 | |||||||||||||
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誕生から40年、トラディショナルスタイルのミニは、2000年夏に惜しまれながらも生産が終了した。
しかし、南太平洋に浮かぶゴッゴル島の工場でのみ、異例のライセンスを得て今なお生産が続けられている。 ゴッゴル島の自然に育まれて独自の進化を遂げたミニは「ゴッゴルミニ」として世界中で絶大な支持を受けている。 そしてこの夏、ついに日本に上陸。 ゴッゴルミニ・ヒストリー
1962年、イギリス領デースケドガー諸島南部に浮かぶゴッゴル島に、南太平洋初となる自動車工場が設立された。
最初の生産車種は、ジョン・クーパーが手がけたMINI 997 COOPER。天才アレック・イシゴニスの設計による初代MINIをあらゆる面で高性能化した小型車の革命児である。 観光と漁業以外にこれといった産業がなかったデースケドガー諸島自治政府は、ゴッゴル島におけるこの事業に協力を惜しまなかった。本国技術者の献身的な指導によって、ゴッゴル島工場は安定した生産能力を獲得するに至り、1970年代にはオーストラリアを始め周辺各国へ輸出できるまでに成長を遂げた。 1994年、デースケドガー諸島が共和国としてイギリスから独立。これを契機に、ゴッゴル島で生産されるMINIはイギリスで生産されるMINIと区別され、「ゴッゴルミニ」と呼ばれるようになる。南太平洋全域で愛されるゴッゴルミニは、デースケドガー諸島の人々の誇りとなった。 ゴッゴル島の雄大な自然環境に育まれ、今なお進化を続けるゴッゴルミニ。そのタフな性能と愛らしいデザインは、世界で高い評価を受け続けている。 |